新感線2009秋興行『蛮幽鬼』
先週の東京遠征、マチネで『アイーダ』を見てからソワレで『蛮幽鬼』を見てきました。最初はアイーダ初日遠征する“ついで”のつもりでしたが、見た後は完全にこっちがメインに(^^;
いやあ~凄まじい舞台でした。私は新感線の舞台の中でも、中島かずき作の“いのうえ歌舞伎”の大ファンです。
3時間半は長いんですが、その長さを感じさせないくらい面白かったです。
特にラストの30分、私は手に持ってたタオルをぎゅと握り締めたまま動きませんでしたからね。たぶん口をぽかんと開けたままだったと思います(笑)
新感線の舞台はいつもキャストが素晴しい。今回も豪華なゲスト陣!
主役は圧倒的な存在感をみせる上川隆也。この人の目ヂカラは強烈ですよ。相手役は不気味な堺雅人。ずっとニコニコしている殺人鬼なんてあまりにピッタリすぎて。
あと早乙女太一に稲森いずみも素敵でした!早乙女クンは私が一番見たいと思ってた役者さんです。スゴイだろうなと思ってたら期待通り。舞うような殺陣は一見の価値ありですよ。稲森さんも綺麗なだけじゃなかったです。テレビで見てた時はそんなに好きじゃなかったんだけど、やっぱり舞台は違いますね。
初めての新橋演舞場。作りが面白いです。歌舞伎専用の劇場自体が初めてだったから下手にある花道がとても新鮮でした。でも大きな声で言えませんが、私にとっては「新橋演舞場=タッキー」だったので(笑)そうか歌舞伎もやるんだと・・・(^^;
東京公演が始まったばかりで、このあと大阪も控えているから内容についてはあまり書けませんが、面白いのは間違いないです。迷ってる方がいらしたら絶対に見てください!
そうそう、この日はちょっとしたアクシデントがありました。
後半の見せ場で、堺さんの使う武器の鉄の棒がうまく組み立てられなくて短い棒になっちゃったんです。相手は早乙女クン。普通の長さの刀を持ってる早乙女クンとの殺陣は明らかに変なんだけど、そのままのスピードで続けてるのがすごかった・・・。見ててドキドキしたけど全くのブレなしでしたよ。堺さんはちょっぴり焦ってたみたいでしたが、全く顔色変えなかった早乙女クン。さすが芸歴14年!!いいもの見ました~。途中後ろに引っ込んだ時にちゃんと長いのに変えて出てきましたが、その時のちょっと照れくさそうな堺さんがツボでした。
復讐と裏切りの連続で全体がドロドロした内容なんですが、役者さんが魅力的だから、そんなに重さは感じなかったですね。そして、橋本じゅんさんは相変わらず自由でいいなあ(笑)この日は、「東京オリンピック残念だった・・・」とタイムリーなアドリブやってくれてました。
新感線の舞台はやってるうちにどんどん変わっていくので、来月大阪で見るのが楽しみです!大阪公演の後半くらいに、この舞台についてたっぷり語りたいですね。
| コメント (2) | トラックバック (0)




最近のコメント